金の手錠

金の手錠:お給料だけが、今の仕事を続けている理由になっているとき

金の手錠とは、報酬やストックオプション、生活水準のせいで、仕事に消耗していても辞めることが経済的に不可能に感じられる状態のこと。自分が縛られているかどうかの見分け方と、実際の選択肢をご紹介します。

金の手錠とは、それ以外のすべてが続ける価値を失っても、待遇があまりに良くて辞められない仕事のことです。罠なのはお金そのものではありません。お金が築いた生活水準と、そこから自由に離れるために本当に必要なものとのあいだにあるギャップです。

手錠は、実際どのようにできあがるのか

一度にはめられることはほとんどありません。給料が上がると基本の生活水準が上がり、固定費が増え、それを維持するために必要な収入も増えていきます。そして、辞めても安心だと思える金額が、給料と同じ速さで上がり続けるのです。

権利確定スケジュールやボーナスが、状況をさらに悪くする理由

未確定の株式報酬や繰り延べボーナス、複数年にわたる報酬の仕組みは、自分でコントロールできない時計に合わせて、辞めることを高くつくものにするよう設計されています。「続けるべきか」という問いが、正直に向き合う前に「もう辞めても大丈夫か」という問いにすり替わってしまうことがあります。

サンクコスト(埋没費用)という罠

これまでにかけた年月が、続ける理由のように感じられることがあります。でも本来は、すでに使った分についての情報にすぎません。長く続けても、使った時間は戻ってきません。ただ積み上がっていくだけです。

続けることの本当のコストを計算するとは

今の手取りと、現実的に見込める別の場所での低めの金額とを比べ、ストレスがすでに健康や人間関係、時間に与えているコストも加味してみてください。額面の給与差だけではなく。漠然と考えているときより、ずっとはっきりと見えてくることが多いです。

お金が大切ではないと言いたいわけではありません。本当の決断は「お金か、お金なしか」ではなく、おそらくまだ一度も計算したことのない、具体的な数字にあるということです。

辞めた場合にかかるコストと、続けることで失っているコストを、まだ実際の数字で計算したことがなければ、OLENRIがその計算をはっきり整理するお手伝いをします。 OLENRIで計算してみる