コミュニケーション

きつい人にならずに、アサーティブになるには

アサーティブであることは、優しさの反対ではありません。黙って我慢することと、きつく言ってしまうことの間にある、ちょうどいい伝え方です。身につけ方をご紹介します。

アサーティブであることは、感じよくいることの反対ではありません。必要なことを黙っていることと、相手を押しのけて通すことの、ちょうど中間にあるものです。苦手意識のある人の多くは、そもそもこの「中間の選択肢」があることを教わってこなかっただけなのです。

黙るか、きつく言うか、の二択に思えてしまう理由

衝突がうまく扱われない場面を見て育ったり、意見を言うと面倒なことになると教えられたりしてきた場合、アサーティブな伝え方は「きつい言い方」しかないように感じられがちです。その結果、穏やかな形を練習するより、避けてしまう人が多くなります。

アサーティブな言葉とは、実際どんなものか

たいていは、望むことや必要なことを、長い言い訳を添えず、疑問形でぼかすこともなく、シンプルに伝える言い方です。黙ってしまうのでも「いつもそうだよね」と責めるのでもなく、「私はこうしたいと思っています」と伝えます。

うまくいっても、最初は居心地が悪い理由

アサーティブに話している最中の居心地の悪さは、失敗のサインではありません。多くの場合、いつもは遠慮している「自分の場所」を取ることへの、慣れない感覚にすぎません。この感覚は、完璧にこなせたからではなく、繰り返すうちに和らいでいきます。

負担の小さい場面から始めると、早く身につく

間違って届いた注文を返す、「やめておきます」と言うなど、小さくてリスクの低い場面で練習しておくと、大事な話し合いで必要になる前に型ができます。どんなスキルも、易しいところから重ねたほうが伸びるのと同じです。

自分の希望を伝えようとすると、過剰なほどの恐怖を感じる場合や、伝えることを否定されて育ち、今もそれに向き合うのが怖いと感じる場合は、セラピストと一緒に探ってみることをおすすめします。特定の人との関係が背景にあるときは、なおさらです。

言いたいことはわかっているのに、つい黙ってしまう。そんなときは、その瞬間が過ぎてしまう前に、OLENRIが言葉を見つけるお手伝いをします。 仕組みを見る →