有能さこそが、うつを隠してしまう理由
パフォーマンスを保たせている意欲や自制心、人を失望させたくないという思いが、同時にうつを人目から遠ざけていることがあります。きちんと機能できているからといって、うつがないという証拠にはなりません。むしろそれが、積極的にうつを覆い隠していることも多いのです。
見過ごされやすい理由
うつのスクリーニングも日常のちょっとした声かけも、「やるべきことはできているか」「きちんと出社しているか」といった機能面を尋ねがちです。このタイプはそれを難なくクリアしてしまうため、答えている本人が心の奥で本当は大丈夫でなくても、見過ごされてしまいます。
うつを続かせてしまう「隠す行動」
働きすぎる、ずっと忙しくしている、夜をやり過ごすためにお酒などに頼るといったことは、平坦さと向き合う代わりにやり過ごすための、よくある方法です。どれも短期的には効きますが、時間とともに、心の奥の状態に気づきにくくなっていきます。
仮面を破るきっかけになりやすいこと
スケジュールや成果ではなく、「平坦で重たい空虚さ」という内側の感覚を、そのまま誰かに言葉にして伝えること。それが最初の一歩になることが多いです。スクリーニングのツールや日常の会話では、それを引き出す問いはほとんど投げかけられないからです。
これは医学的な用語ではありませんが、ここで述べたパターンは実際にあるもので、専門家に相談する価値があります。うつは、暮らしが目に見えて崩れていなくても、うつであることに変わりはありません。
「大丈夫」を演じ続けて、本当にそう感じられていた頃を思い出せなくなっているなら、OLENRIがその奥にあるものを言葉にするお手伝いをします。 OLENRIで、言葉にしてみる