自己価値

セルフラブとは:理屈ではなく、実践で見えてくる本当の意味

セルフラブは「気持ち」として語られがちですが、実際には、何を受け入れるか、自分にどう話しかけるか、何を大切にするかという「選択の積み重ね」に近いものです。その具体的な姿をご紹介します。

セルフラブは、「ある」か「ない」かで決まる気持ちというより、続けていく選択の積み重ねです。人から何を受け入れるのか、失敗したときに自分へどう語りかけるのか、自分のニーズを選択のなかに入れているのか。だからこそ、ある日突然気づくものではなく、実践のなかで少しずつ育っていくものなのです。

いつも自分を好きでいることとは違う理由

セルフラブは、ずっと前向きな気持ちでいることではありません。失敗や欠点にも正直に向き合うことが含まれます。その瞬間は居心地が悪いこともありますが、ただ自信を持たせるだけの方法では得られない、自分への敬意のかたちです。

自分を甘やかすこととの違いを見分けるポイント

セルフラブと「欲しいものを何でも自分に与えること」は混同されがちです。見分けるカギは、その行動が長い目で見た自分の幸せにつながるのか、それとも一時的な安らぎを与えるだけなのか、という点です。この2つは、しばしば別の方向を向いています。

失敗したあとの自分への語りかけに、もっともよく表れる

その人の本当の自己評価がいちばんよく見えるのは、物事がうまくいっているときではなく、失敗した直後に心のなかで使う口調です。厳しいのか、思いやりがあるのか。そして、その言葉を他の誰かに向けても許されるでしょうか。

時間をかけて育てるもの

いつもなら見送ってしまう境界線を引く、罪悪感なく休む、厳しい自己批判にその場で気づいて言い換える。そんな小さな選択を繰り返すことが、ひとつの気づきよりも確かにセルフラブを育てます。知っているかどうかではなく、練習して身につけるスキルだからです。

自分を大切に思えない気持ちが、止められないほど続く自己批判や、他人からの害を受け入れ続けてしまうパターンを伴う場合は、ひとりで自分を納得させようとせず、セラピストに相談してみることをおすすめします。

ここまでの実践は、ほとんどの方に当てはまります。ただ、境界線なのか、心のなかの口調なのか、罪悪感のない休息なのか、自分にいま足りないのはどれかは人それぞれです。当て推量で探すより、OLENRIでたどってみるのがおすすめです。 使い方を見る →