自己妨害

なぜ自分で自分の邪魔をしてしまうのか?その本当の理由

自己妨害は、怠けているからでも、どうでもいいと思っているからでもありません。多くの場合、今はもうない過去のリスクから身を守ろうとする反応です。

自己妨害は、「本気度が足りない」から起こるものではほとんどありません。かつては本当に大切だったリスクや失望、自分をさらけ出す怖さを避けるための古い防衛のクセが、今の状況には合わないまま働いてしまっている。多くの場合、そういうことなのです。

自己妨害は、的を外した「自分を守る行動」

大事なことを先延ばしにしたり、うまくいきかけた矢先にケンカを始めたり。自分の成功を自分で邪魔しているように見えるこのパターンは、たいてい、何か現実にあったものから身を守るために始まり、その後アップデートされないまま残ったものです。

よくある形と、それぞれが守っているもの

大切な仕事を先延ばしにするのは、全力で挑んだうえで失敗するリスクから身を守るためであることが多いものです。距離が縮まった途端に人を遠ざけてしまうのは、本当に大切に思えた相手から傷つけられることを避けるためであることが多いのです。

意志の力だけでは、なかなか変わらない理由

「もうやめよう」と自分に言い聞かせても効きにくいのは、その行動が意志の弱さの表れではないからです。あなたの内側がまだ「危険は続いている」と信じているリスクから守るという、本来の役目をきちんと果たしているのです。

パターンを止めるきっかけになること

その行動が何を恐れて守ろうとしているのか、その具体的な恐れに名前をつけて、声に出して言葉にしてみること。それが、パターンをゆるめる第一歩になることが多いです。パターンは、名前のない無意識の状態のままだからこそ、止められずに動き続けるのです。

このパターンが、特定の過去の出来事(失敗、裏切り、喪失など)と結びついていて、思い出すとまだ生々しく痛むなら、自分ひとりで振り返るだけでなく、セラピストに相談してみることをおすすめします。

パターンは見えていても、その理由がわからないときは、OLENRIが、そのパターンが本当は何を守ろうとしているのかをたどるお手伝いをします。 しくみを見てみる →