比べる習性は備わったもの。問題は「何と比べるか」
社会的な比較は、ごく自然で、むしろ役に立つ心のクセでもあります。人は比較を通して進み具合を測ることがあるからです。ゆがんでしまうのは、自分の飾らない経験のすべてを、他人の丁寧に選ばれた最高の瞬間と比べるときです。
SNSは「頻度」だけでなく「質」も悪くする
SNSは比べる相手を増やすだけではありません。目にするものが、見栄えのよさで選び抜かれています。そのため、比べ始める前から、構造的にフェアではない比較になっているのです。
比べる相手を「過去の自分」に変えてみる
半年前や一年前の自分は、より役に立つ比較対象になります。他人の編集された、自分とは関係のない道のりではなく、あなた自身の歩んできた軌跡を映す物差しになるからです。
それでも気持ちが湧いてきたときは
比べる本能をなくす必要はありません。それに振り回されないために、「今、比べているな」と気づいて名前をつけ、役に立つ情報なのか、ただのノイズなのかを問いかけてみましょう。それだけでも、気持ちの引力はやわらぎます。
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